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三題噺「神」「記憶」「新しい」 文月遼、

Prelude From the nothing with Love

 キナリレとドライジンとウォッカ、スライスしたレモンの皮を浮かべたマティーニ。アルマーニのタイトなスーツとと銀色に輝くオメガの装い。そして、青い瞳をした甘いマスクと英国人らしいエッジの効いたジョーク。小型のベレッタとワルサー・ピストルをこよなく好み、スパイスに女性への節操のない嗜好を加える。
 それが彼を”彼”たらしめているものだ。
 逆に、それ以外に必要なものはあるのだろうか。

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詩「昼下がりのランドセル」

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俳句・ふくろぐも その他


蛍光灯照らす二人の素肌色

ぬかるんだアスファルトの上時の雪

濁をのむ水門龍はイギリス人

青穿つ火色つかんだふくろぐも

独裁者算数抜け出し立つ校庭

蜜月の蠅のよろこび見逃す夜

風を踏む巨人の足にふうせんの紐

向かい風孕むスカートなんのその



タイトルには俳句とありますが、これはあまり正確とはいえません。
5・7・5のなかで季語が使われているのが俳句、使われていないのが川柳、というのが一般的な解釈のようですが、実際に調べてみると俳句と川柳の違いはもっとフクザツらしいのです。
率直に言って自分でもよくわからないので、この投稿のなかには季語が使われている俳句と使われていない俳句(無季俳句)があるということにしたいと思います。
使われている季語は「雪」「ふくろぐも」「ふうせん」があります。季節についての言及はいろいろと面倒なので回避させてください。
サラリーマン川柳に毛が生えたのか、サラリーマン川柳から毛が抜け落ちたのかよくわかりませんが、少なくとも産毛くらいはあるでしょう(?)。

お花見について

明日4月14日、お花見を行います。

時間は19:00から (部活動終了後)
場所は内野小学校グラウンド

会場はわかりにくいと思いますので部活動終了後にみんなで移動するのでそれと一緒に行動することをおすすめします。
部活動は大学会館2階和室2,3号(廊下の奥)でやります。ぜひ見ていってください!

新入生(新入部希望の方)は会費無料です!!!

(副部長)

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黎明祭について

 本日4月5日新潟大学の平成29年度入学式が執り行われました。新入生の皆様ご入学おめでとうございます。
早速明日には講義が始まります。名物ともいえる抽選の嵐に泣く人も多いかもしれません。単位落とす人よりも抽選で落ちる人の方が多い気がしてならない。

 さて、来たる4月8日、本学では黎明祭が行われます。これは各部活動・サークルによる新入生歓迎(勧誘?)の催しです。
むろん、わが文芸部もブースを出します。文芸部に少しでも興味を持ってくれた方、ましてこのブログを開いてくださったあなた、ぜひお越しください。日時や場所は以下の通り。

日時:4月8日(土) 10:00~19:00
場所:総合教育研究棟B351         さーこい、新入生で覚えるのだ
                     B351


一応黎明祭の前にも7日に活動がありますが、黎明祭の準備等もあり、バタバタしているだろうと思うので黎明祭当日に来ていただければよろしいかと。

新入生の方、入部希望の方、何かご質問等あればお寄せください。

(副部長)
 

叙事詩 「不穏分子」 汐咲ひかり

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短歌 ムササビとそのほか


うつりぎのあのこムササビどこへ飛ぶこっちに来ぬかとおもう木ボクか


さて何をすべきか春の雑多ごとひとまず先に二度(ふたたび)寝入る


なくせみの寿命をかぞえ早二十日変わらぬ声の基(もとい)はどこか


下げた手にぼくの手のひらすべりこみ、冷え性だね、ときみにいわせる。


黒髪にぽつりと落ちるぽた雪を手伸ばしはらう夢みる男


階段を四つ這う祖母の足弱をじっときいてるいつか来る日を


横目見るひとのためいき訳知らずただ鼻筋の山道のぼる


わがために今年も咲いた庭桜「さきに枯れるはおまえだぞ」と

電子書籍版『案山子』2017年冬号

電子書籍版『案山子』2017年冬号が完成いたしました。
以下のリンクからぜひご一読ください

案山子冬号の冊子も完成し、各部員は現在期末試験や卒論、修論に忙殺されております。
本年度もだんだんと終わりに近づき、新潟大学を離れられる先輩方との活動も残り少なくなっていると思うととても寂しいですが、残りの日々を存分に楽しみたいと思います。

来年度の新しい部員もたくさん入ってくれると期待しています!黎明祭をはじめ、勧誘頑張ります!

副部長

chima「吐く寸前まで紡ぎたい言葉」

「吐く寸前まで紡ぎたい言葉」

青二才なバス酔い
酔い止めの薬が大人になった証拠
「そんなものいらない」
と揺れる荒波真っただ中
くねくね曲がった情緒と
ブレーキばかりの矛盾
歯切れの悪い曇り空

それでも
画面に張り付いて
それでも
紡ぎたい言葉を探して
それでも
それでも、今だからって
吐きそうだ

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chima「タバコ」

「タバコ」

下手な詩を何百偏
下手な要望何百個
下手な友達何百人

振り向けば君がいるように
向きなおれば僕がいる

害があるとかないだとか
合法とか非合法とは別にして
ぱっくり開いた傷口は
ただひたすら空っぽなんだ

たとえ死因が僕になっても
たとえ翌朝起き上がれなくても
たとえ吹雪で誰かに電話をしても
僕はとっても安いライターを買うんだ

chima「冬よだか」

「冬よだか」

日付の変わった部屋
PCに吸いとられる瞳に
かじかむキーボード
不安定な資料にすがり
初雪は吹雪となって訪れた

笑えない、何一つ笑えないよ
君の笑顔と怪我した手
どうか、どうか無理しないでって
こたつの猫に成り下がってく

光を放つ冬よだか
私の頭上を横切って
在るべき場所へ飛んで行け
明日を忘れた冬よだか
私の戯れ見守って
在るべき場所へ飛んで行け

在るべき場所へ飛んで行け

私の頭上を横切って

ご挨拶

またの名を新副部長の肩慣らしというかも。


先日新大祭の打ち上げが行われ、部長をはじめとする役員の次代への引継ぎもつつがなく執り行われました。

それに伴ってこのブログの管理のお仕事も私が先輩から引き継ぐこととなりました。一年間よろしくお願いいたします。




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chima「陽かり」

「陽かり」

湿っていた
コンビニ光
冷たかった
ヘッドライト
笑っていた
自転車のライト
泣いていた
背の高い街灯

君の陽かり
どこかにあるよ
きっとあるよ

chima「伝わらない言葉」

「伝わらない言葉」 chima

ごめん

夜に爪を切る音

ごめん

ピースに向けたシャッター音

ごめん

黒色の足音

ごめん

あの人は今日も笑っている


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新潟大学文芸部

Author:新潟大学文芸部
新潟大学文芸部の活動などを徒然とアップしてゆきます。

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